
投資信託始めてみたんだけど、いいよね。勝手にやってくれるからすごく楽。
そうだねー。でもなんか勝手にやってくれすぎて、投資やってる実感がないというか…。
この記事は、
投資信託を買うことと、
個別株を買うこと、
それぞれのメリットとデメリットについて解説していきたいと思います。
日本株は基本手動、投資信託は基本自動。

自動でできるのに、手動で個別株を買う意味ってなんかあるわけ?
目次
投資信託のメリットとデメリット
投資信託のメリット
- 最初にどの投資信託を買うか決めれば後はほとんど自動
- 専門家がいろいろな銘柄を入れ替えして運用してくれる
- 幅広く分散して投資ができ、リスクが少ない運用ができる
- 株以外の資産にも同時に投資できてさらに分散投資ができる
- 配当金(分配金)再投資も自動でやってくれる
投資信託の最大のメリットは自動なこと、だね。どんな株を買うか何十個、何百個も選定して、良くない株があったら入れ替えて、分配金も再投資して、とこれらがぜーんぶ自動。

④の株以外の資産ってのは?
国内外の株の他、債権、REIT(不動産)、コモディティ(石油、金とか)などです。
私は積み立てNISAで、以下のように投資信託を積み立て設定しています。

不動産にも投資したかったから、Jリートの投資信託も設定しています。

日本、先進国、新興国それぞれの株式、債券、それに不動産にも投資していて、ほぼ網羅ってことかな。
インデックスというのはほとんど「全体(平均)」に投資、ということだね。
投資信託のデメリット
- 決まったセット内容から選ぶため、気に入らない銘柄が中にあっても取り除けない
- やる事がほとんどないので、つまらない(投資して資産を増やしているという実感がない)
投資信託のセットの中に気に入らないものがあっても、抜くことは無理なんです。
先ほどの
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)にしても、
海外株式は他で買ってるからそこだけ抜いて
ということはできません。

マクドナルドだと、ピクルス抜きでケチャップ付き、とかできるけど、そーゆーのはダメってことね。
そそそ。決められたものから選ぶしかないからいくつも投資信託を選んでも結局重複したりする。
それでもって、一回買ったらあとは自動だから、逆になんだかつまらないっていう印象もある。
それでもって、一回買ったらあとは自動だから、逆になんだかつまらないっていう印象もある。
個別株購入のメリットとデメリット
個別株を買うメリット
- 自分の好きな銘柄を選ぶ事ができる
- 投資(買い物)する欲求を満たす事ができる
- 株の取引を楽しむことができる
- 株主優待をもらえる

個別株の場合は投資信託と逆ってことかぁ。
自分でいろいろカスタマイズできる分、結構めんどくさい、と。
自分でいろいろカスタマイズできる分、結構めんどくさい、と。
そうそう。
面倒なんだけど、自分で選んでいる実感があるし、配当金がいくら入ってくるか、とかの計算も楽しい。
投資信託じゃあ株主優待はもらえないし、ちゃんと勉強すれば面白いかな。
面倒なんだけど、自分で選んでいる実感があるし、配当金がいくら入ってくるか、とかの計算も楽しい。
投資信託じゃあ株主優待はもらえないし、ちゃんと勉強すれば面白いかな。
個別株を買うデメリット
- 自分で銘柄を(分析して)選ぶ必要がある
- 持っている銘柄を定期的にチェックして、必要に応じて入れ替えたりするのは全部自分でやる
- リスクの分散が難しい(基本的には100株単位で購入の必要がある)
投資信託は専門家に任せて運用できるけど、個別株は全部自分の責任で買ったり売ったりするから大変。
あと、基本的には日本の株は100株からしか買えない証券会社が多いよ。
あと、基本的には日本の株は100株からしか買えない証券会社が多いよ。

え。100?一株1000円でも10万円ださないといけないって事?それで分散していろいろ買えって言ってもお金ないよ?
まとめ 投資信託はオートマ運転 個別株はマニュアル運転
楽チンな投資信託 おもしろい個別株
私はどちらもやっていますが、個別株も面白いので好きです。株主優待ももらえますし。
ユナイテッドアローズの株主優待「15%オフ券」を狙う記事です↓
イメージとしては、
投資信託
→ 楽で自動な車のオートマ運転
個別株
→ 面倒だけど面白くてやりたい事ができるマニュアル運転
とたとえる事ができると思います。

オートマは絶対的に楽だけど、マニュアル好きな人もいるしね。好みの問題もあるね。
もともと買い物だーいすきだったけど、個別株始めてからそっちに消費欲が移って、他の物欲が減ったかも。
こんな意外な効用?もあるかもですね。
個別株の分散はお金がかかりすぎてできない?
だいたいの証券会社で、日本の個別株は単元株(だいたい100株)で購入が基本となっています。

この株欲しい!
という銘柄があっても、

え、一株7,000円って事は…、単元株100株で70万円ないと買えないのか…。
株価が高い銘柄だと、100株買うのに、かなりの元手が必要になる事があります。
しかも、投資においては分散が大事という鉄則があります。

よし、この株は優良そうだし、配当も高いから買おう!
と思って一つの企業の株を購入しても、
○思わぬ業績低迷
○なんとかショックなどの世界的な危機
○特別な損失(会社近くの自然災害で大ダメージ)
などで、

まさかの株価の暴落!配当金も減額…。ひぃー。
という結果で、株で大損、という事態も十分にありえます。
いくら業績の良い優良企業でも、いつ何があるかは誰にもわかりません。

東電の株も良いって言われてたけど、ひどい事になったんだもんね。
個別株を買う場合には、30~70くらいの企業に分散して投資する必要があるそうです。
そのくらいに分散して投資していれば、
一つや二つの企業が危機に陥ったとしても、全体で見るとダメージは少なくできるからです。

そーか。とはいっても、30種類も買うお金なんてもっとないけど。
ところで、アメリカの株は1株から買えることを知っていましたか?

え、そうなんだ。
1株から買えて少額分散投資できる「SBIネオモバイル証券」
そして、今、
日本の株は一株でも買えるところがあります!
1株から購入できる証券会社は以下の5つがあります。
- マネックス証券
- SBI証券
- SBIネオモバイル証券
- auカブコム証券
- LINE証券
それぞれで単元未満株を買うときの手数料等のスペックは以下を参考にしてください。
「株」初心者向け!株式投資のはじめ方
株初心者は「1株=数百円」から始めるのがおすすめ!「株初心者はいくらから株式投資を始めればいいのか?」と疑問を抱く人は多…
私はリベラルアーツ大学やこびと株さんもおススメの「SBIネオモバイル証券(ネオモバ)」を使ってコツコツ個別株を買っています。


他のはダメなの?
SBIネオモバイル証券が他の「1株から買える証券会社」より良い点は、
月額製(50万円までの購入なら、月220円で買い放題)
ということです。
一株から買えるということが魅力の証券会社ならば、
少額で、いろいろな種類の株を、たくさん買いたいですよね。

分散大事、なんだもんね。
ただ、ネオモバ以外の証券会社は、1株から買えるのですが、
1つの取引につき手数料がかかります(最低50円程度)。
分散するべし、といわれてたくさん分散しようとして、20銘柄買ったとしたら、それだけで1000円近くかかってしまいます。
手数料負けってやつですね。
これが、ネオモバであれば、月額220円でできます。
さらに、200ポイントのTポイントが毎月付くので、
実質20円の月額で、50万円買い放題になります。
Tポイントで投資もできるし、タダ同然です!
SBIネオモバイル証券を使うことにより、
個別株の購入が、
- 少額から
- 分散もして、リスクを回避しつつ
- 手数料もほとんどタダで
できるようになります。
株主優待は100株からしかもらえないものがほとんどですけど、配当金は1株からでもちゃんともらえます。
2020年2月現在のコギトのSBIネオモバイル証券での、ポートフォリオも公開していますので、ご参考にしてください。
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投資信託は楽でいいけど、やっぱりネオモバで個別株も始めてみようかなぁ。
ありがとうございました!
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