保険をほぼ全部解約してみた!保険に入ってそしてやめたいきさつと理由、月支払額の変化を公開

この記事は、保険をほぼ全部解約した私が、
  • そもそも保険に加入した理由・いきさつ
  • 保険について見直したきっかけ
  • 保険を不必要だと判断した理由
  • 保険解約前と後での月額保険料の比較
について書いています。
保険加入者
毎月給料が振り込まれても、電気水道ガス保険電話とかでどんどん消えてって残りわずかでスタート
このような人におススメの記事です。保険を解約する事によって、かなり月々の収支は改善できます。
保険加入者
保険いるでしょ!なんかあったとき困るし!
 
コギト編集長
保険、ほぼ、ぜーんぶやめた!
 

今までに入っていた保険

最終的に入っていた保険は

  • 貯蓄型生命保険(月額4,173円):米ドル建て積み立て・65歳まで支払い・終身・死亡保険金300万円
  • がん保険(月額1,720円):がん診断時10万円・一回の通院で○万円・終身払い
  • 貯蓄型医療保険(月額10,150円):60歳満期・300万積み立てて315万円何もなければ戻る。給付金があれば、その分マイナス。給付金上限なし
  • 車の保険(月額:4,240円): 車両保険あり
  • 火災保険 :20年一括で支払い
  • 地震保険 :5年一括で支払い

合計月額:20,283円

 

 
コギト編集長
そのときは「これで完璧!(補償が)」って思ってました。

 

保険に入ったいきさつ

保険に入ったきっかけ

 

 
コギト編集長
初めは社会人になった頃、なんとなく、保険って入るのかなーって。
今はあまり見かけませんが、昔は職場の休憩時間になぜか保険のセールスマンが来ていました
そこで話し込んで、契約している先輩を見て、
「あー、保険って入っておくものなのかなー」と思い、
先輩に相談 → セールスマンとカフェで契約 → 月額10,000円以上の死亡給付金3,000万円の生命保険加入
と相成りました。
独身で、死んだ後に3000万もらってどうする…、と今になっては思いますが。
ちなみにこのカフェでセールスマンに

こわい人
どうぞ、好きなもの頼んで食べてくださいね☆
と言われ、まだ駆け出し社会人の私は
 
コギト編集長
そんなの悪いなぁー。とか思って
コーヒー一杯だけご馳走になりました。
でも、今考えると次のようなことだったのですね。
こわい人
へへへ、飯代3000円くらいかかったって、保険でたんまり利益でるんなら、結果安いものさ。あれれ、殊勝にコーヒーだけかい。ますます安あがりのお客だこと。
保険のことをしっかり知らないで契約してしまった私は、しっかり利益の出る「保険屋にとっておいしい商品」を契約してしまいました。
ちなみにそのセールスマンさんも、先輩からの紹介で、
せんぱい
ちゃんと他の保険と比べて、いらないものは勧めてこないいい人だから大丈夫!
とか言われて紹介されたはずなのですが、しっかり充実しまくった高い保険を契約させられました(というかしてしまいました)。
その保険は2年ほど契約したかと思いますが、結局何の給付金も受けず、24万円の掛け捨て金が消えていった形です。
 
コギト編集長
健康そのものでしたし。
 
よく保険について知りもしないで、比較検討もせずに契約をしてしまった。
 

保険について少し考えるようになり、内容を変更

この割高すぎな生命保険はさすがに高いな、と思いはじめ、次は、

「保険の窓口」みたいな、複数社の保険を取り扱う保険代理店と連絡を取り、検討することにしました。

 
コギト編集長
うん、懸命な考え!(とそのときは思った)
ここなら、いろいろな保険を比較検討して、自分にとって最適な内容で、しかも同条件でも一番安い保険が見つけられる!と思いました。
そこで、見直すうちに、最後まで入っていた、
・貯蓄型生命保険
・貯蓄型医療保険
・がん保険
を契約します。
なぜこのように選んだかというと、
  • 貯蓄型保険は返戻金があり、保険に入りながらお金が増える。
  • がん保険は親から勧められた。

からです。

確かに、

・生命保険の方は、払い込み終了まで払い込んでも250万円以下なのに、死亡すれば必ず300万円戻ってきます。

・医療保険の方も、300万円の払い込みで、保険金の請求がまったくなければ315万円が戻ってきます。

こわい人
悪くないでしょ?いいでしょ?
たしかに「悪くはない」です。「損はしない」かもです。
でも当たり前ですが、「悪くない」=「より良いもの・最も良いもの」ではないのです。
ここでも比較検討をあまりしなかったり、お金を運用するときの相場を知らなかったために、「悪くない保険はいいもの」と信じて契約してしまいました。
 

返戻率105%の貯蓄型医療保険

300万円払いこんで315万円になって戻ってくる私の入った医療保険、
これは保険のセールストークでは「105%の返戻率です!」(315÷300)と謳っています。
しかし、ここには大事な情報が抜け落ちて(あえてセールスマンは言いません)いて、
25年で、105%に増えるということです。
これを言い換えていくと、
「返戻率105%」
→「25年で」返戻率105%
→25年で5%しか元本が増えない
という事なんです。
25年で元本が5%増やそうとするときには0.37%の金利の貯蓄をすれば事足ります。
こわい人
返戻率105%ですよ!すごいですよね!
というと「100%超え!」と,聞こえがいいのですが、
これをデメリットもしっかり説明した形でいうと、
こわい人
25年で返戻率は105%になります。つまり、25年かけて15万円増えるだけなので、年に増えるのは5000円ポッキリです。年利に直すと、年に0.37%くらいですね~。
と、こんな感じ。
この説明では保険は売れないので、あくまでセールスマンの口上は、
こわい人
返戻率105%です!!
と統一されています。
そしてもしこのお金の増え方が、世界最高の利率ならいいのですが、投資の世界ではこのような利率は非常に低いレベルなので、
ゴミ(レベルの金利)
と表現する人もいます。

結局のところ「なんとなく」

こうやってまとめて見ると、

自分は保険に、

「なんとなく入り始めて」

「たいした知識もなく、ちゃんと比較もしないで」

「損にならないならいいかなー」

程度の認識で入っていた事がわかりました。

 
コギト編集長
んー、お金もそうだけど時間を無駄にした。この時間とお金をちゃんとした投資に使っていれば・・・。
どういったものが本当に得なのか、さまざまな商品の金利などの「相場感」がなかった
 
 
 

貯蓄型保険でなく、投資をしていたら…

 

お金はどうせ増えるならたくさん増えたほうがいいですよね。

「貯蓄型の保険」と「投資」とのお得度の比較をして見ましょう。


貯蓄型医療保険は、私が加入していたものの例で見ると、

月10,000円の積み立てを25年間行い、(トータル300万円支払い)

25年で15万円のプラスです。

(保険の機能としては積み立てを始めたばかりでも医療費が必要になれば、その分の資金は支給されます)

リターンは複利で計算すると(IRR関数で計算)

年利0.37%で運用したことになります。

 

今度は投資信託など、投資の世界では少な目と思われる年利2%で、同条件の運用(月10,000円で25年)積み立てると、

出典:楽天証券「積立かんたんシミュレーション」

388万円に増えます。

また、これが、5%で運用できたとすると、

出典:楽天証券「積立かんたんシミュレーション」

なんと倍近い、595万円になります!

 

  • 返戻率105%(実は年利に直すと0・37%)の貯蓄型保険:25年10,000円積み立てて、リターンは15万円
  • 3%の投資運用:25年で10,000円積み立てて、リターンは88万円
  • 5%の投資運用:25年で10,000円積み立てて、リターンは295万円

 

保険屋
うわぁ…。
 
コギト編集長
保険でお金を増やそうという考えをすると全然増えません。
 
今は超低金利で、銀行に預けても0.1%くらいの金利だから、0.37%でも高い金利なんじゃないの、という人は、
「投資で3%やもしかしたら5%くらいの年利で運用ができる」という、もっと良い条件の投資商品がある事を知らないのだと思います。
私も以前はそうでした。
金利の相場を身につけておくことが、このような金融商品を選んでいくときに必要な知識です。
結論、
お金を増やすなら、今は投資で増やすのがもっとも増えやすいです。
 

保険は結局お金の問題である

保険屋
でも何かあったら、どうするんですか!お金が増えるかどうかじゃないですよ!
しかし結局のところ、保険はお金の問題です。
生きていくのに十分なお金があって、がんに100回なっても医療費が余裕で支払えるくらい資産があるなら、がん保険は入りませんよね?
がん保険に入って、もらえるのはお金だけです。
そして、保険に入っていたとしても
○がんにならなくなるわけじゃない
○がんになりにくくなるわけじゃない
○がんの治療を優先的に受けさせてもらえるわけでもない
ので、結局保険について考えることは、
自分の将来に対する資金繰りについて考える事と同じです。
保険について考える事はお金について考える事と同じ
 

保険を解約!

いろいろ保険について勉強しながら、調べました。

調べるうちに貯蓄型ばかりか、私にとっては保険の補償自体も不要と考えるようになり、解約をすることにしました。

  1. 貯蓄型保険の利率は「ゴミ」レベルなので、入る必要なし
  2. 生命保険は配偶者や子どもがいないので、必要なし
  3. 医療保険も、日本に住んでいるので必要なし
  4. がん保険の先進医療特約も、受ける可能性が低いので必要なし

①貯蓄型保険の利率は「ゴミ」レベルなので、入る必要なし

これはこれまでに説明したところです。

②生命保険は配偶者や子どもがいなければ必要なし

生命保険は

一家族の大黒柱で、その人が亡くなったときに家族が路頭に迷う可能性が高いときに入るべきです。

私は独身で一人暮らしなので、必要ありません。

保険屋
お葬式代として入られる方もいますよ!
という考えもありますが、先ほどの場合と同じで、

死んでから300万円支払われるくらいなら(明確に受け取る必要のある人がいないなら)

死ぬ前にちゃんとお金を準備しておけばよいと考えました。

 

③医療保険も日本に済んでいれば、必要なし

貯蓄型医療保険の利率については先ほど解説したとおりで「ゴミ」レベルです。

補償に関してはどうでしょうか。

以下は掛け捨ての医療保険で、「保険市場」でランキングトップの医療保険「じぶんへの保険3」の月の掛け金です。

出典:「保険市場」じぶんへの保険3

この保険は基本的に入院や、入院後の手術に対して支払われる保険です。

 

30歳で加入したとすると月々訳5,000円になります。

ここからは大雑把な数字になりますが、

・一回あたりの平均の入院日数は31.9日、約一ヶ月です。(公益財団法人「生命保険文化センター」調べ)

・人口に対して入院している人の割合は厚生労働省の「患者調査」によると1%ほどです。(もちろん年齢が上がれば割合も大きくなりますが)。

・日本の健康保険(保険証持ってるなら誰でも該当)では、「高額療養費制度」というものがあり、年収1,000万円以下なら、月の医療費は10万円は超えないです。(詳しくは「ニアエル」

 

これらの情報をまとめると、

○国の制度で、一ヶ月入院などして、高額な医療費がかかっても、最大10万円くらいの出費。

○一回の入院の平均日数は31.9日なので、一回の入院でかかる医療費も概ね10万円くらい

○生涯に入院する回数を20回(そんな回数入院する人も稀かと思いますが)と設定したとしても、生涯に入院にかかる、保険適用される医療費は200万円程度。

と言うことになります。

 

極論、200万円をためておけばよいのです。

実際「医療保険への支払い額」と、「実際にかかった医療費」を比較したら、医療保険で元をとるのは難しいというサイトもありました。

 

ところでこの200万円を投資(年利3%)でためようとすると、月5000円で20~23年程度です。

そして

  • 医療保険は入院にしか使えない。死んだら掛け金は戻らない。
  • 200万円ためておけば、貯めきった後も投資で増やせて、死んでもそのお金はそのまま。

なので、

 

・保険を契約して1年後くらいに、重病にかかり入院しまくって

・医療費がたいそうかかった

という人は医療保険に入って大正解なのでしょうが、

 

 
コギト編集長
割と健康で、入院なんてしたことがない
という私は、医療保険に入るより、
 
○その分のお金は投資に回して増やし、入院した時はそこから使う。
○入院しなかったら、そのお金は手元に残る。
 
と言う風に考えて、医療保険も解約しました。
 

④がん保険の先進医療特約も、受ける可能性が低いので必要なし

がん保険は、私の親にも「頼むから入っておいてくれ」と強くすすめられました。

○「2人に1人ががんになる」

○「先進医療を受けた場合に医療費が高額になる」

などと言われるため、

がんになってしまったときの医療費への不安が高いのだと思います。

私もこの保険は最後まで解約を迷いました。

保険屋
先進医療を受けた場合は高額療養費も使えないですよ!
しかし、実はがんにかんする情報を詳しく調べると、
 
○「2人に1人ががんになる」のは、これから何十年後のことまで考えての確立である。→実際は30歳の人が40歳になるまでのがん罹患率は1%以下
○先進医療費(安価なものもある)で高額の重粒子線治療(300万)や陽子線治療(260万)を受ける確立はがん治療中の人の中で0.17%で
○がんにかかったときの医療費の平均は115万円
 
ということがわかりました(参考:「がん登録・統計」など)
 
 
コギト編集長
保険のセールストークや、CMの情報は都合よく解釈して表現しています。
 
というわけで、私(40歳)の場合、
 
○70際までにがんにかかる可能性は20%
○200万円以上の高額の先進医療を受ける確立も1%以下
○がんになったとき用に備え(平均100万円)があればよい。保険と違って、がんにならなければお金はほかの事に使える
 
という考えの下、こちらも解約
 
 

まとめ

  • 保険を「なんとなく」「安心」で入ってしまうと、家計を圧迫
  • 貯蓄型保険で「損しない」ようにしても、結局投資に比べると利率は「ゴミ」レベルなので、お金を増やす機会損失になる
  • 結局のところ保険は「将来のお金」の問題である
  • 「何かあったときの蓄え」がしっかりあれば、保険は不必要だし、投資によって蓄えを作ればよい
  • 保険でも投資でも、「相場感」を身に付けて、情報を比べ、しっかり判断ができるようにしておく事が大事

 

現在の保険額

結局解約後に今入っている保険はこれだけ。

  • 車の保険(月額:2,710円): 車両保険はなし
  • 火災保険 :20年一括で支払い
  • 地震保険 :5年一括で支払い
  • 楽天カード超かんたん保険(月額230円):自転車保険用

合計月額:2,940円

元もと、20,283円払っていましたから、17,343円の削減となりました。

もちろんもともと貯蓄型の保険に入っていましたから、この削減分のお金をきっちり投資・貯蓄に回します

*ちなみに自転車保険が増えましたが、これは楽天のポイントがお得にたまり、そのお得分が保険料を上回るので入っています。

 
コギト編集長
保険を解約したら、かなり家計が楽になった
 

保険解約後のメリット

  • 家計に余裕がでるので、蓄財が加速
  • 蓄財の加速によって、「何かあったときのお金」という保険の機能をある程度担うことができる
  • 蓄財の加速によって、いろいろな「何かあったとき」(冠婚葬祭の出費や住居の修繕など)にも対応できる
  • 蓄財の加速によって、逆に蓄財が楽しくなり無駄なものを買わなくなる  さらに蓄財が加速
 
コギト編集長
解約は勇気がいるけれど、考えて見るのがおススメです!

 

もったいないけど損切りして解約

ちなみに個人年金も「なんとなく」入ってしまっていましたが、これも解約しました。

そして、途中解約の場合、解約返戻金は少なくなる事が多いです。

私の場合損失となった貯蓄型保険と個人年金は、

 

  • 個人年金(払い込み910,000円) → 解約返戻金745,057円 164,943円の損失
  • 貯蓄型生命保険(払い込み492,414円) → 解約返戻金263,137円  229,277円の損失
  • 貯蓄型医療保険(払い込み284,220円) → 解約返戻金128,349円  155,871円の損失

 

合計損失額:550,091円

こんなに損してしまいました。でも解約

 

保険屋
続けてればよかったんじゃないですか!?
 
コギト編集長
これも、今後の投資での機会損失を考えて、敢えて解約しました。
例えばこの月の削減分17,343円を3%の投資で積み立てていく、損した金額55万円は12年で取り戻す事ができます
さらに、これを30年運用し続ければ、300万円程度、さらに増えることになります。
これを考えると、たとえ損失がでても、
「待たないで(時間をロスしないで)すぐに投資にお金を回すこと」
が大事と思い、損切りをしました。
 
コギト編集長
今後投資を続けて、損をはるかに上回る収益が出る事を期待!
 
参考動画です!

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