【作り笑いでも効果的!】書籍『幸せを引き寄せる笑顔の法則』レビュー(笑顔で生きる:理論武装編1)

 
コギト編集長
笑顔キャラになりたいんです。
 
何を隠そう私、笑顔が苦手です。
単に苦手というのではなく、
これには幼少時に「顔面神経麻痺」になったこと(今はあまり目立ちませんが)で、
うまく表情が作れなくなったことに関係(笑顔がいびつなので人にバカにされる)します。
 
今は説明は省きますが、
そんな笑顔が苦手なブログ主コギトが、
 
コギト編集長
笑顔で生きたい。
と思い、この記事を書きました。
 
そして、何かにつけ理屈っぽい私ですから、
とにかく実践!ではなく、
 
 
コギト編集長
よし、まずは笑顔キャラになるための情報を集めよう。
と思い、本を買い漁っています。
 

 
コギト編集長
笑顔になるために本気です。
 
笑顔に関する知識武装の一つとして、この記事では、
書籍「幸せを引き寄せる笑顔の法則」のレビューをお届けします。
 
 
 

この本の「笑顔」に関する要点はこの2つだけです。

 

  • 笑っている人はストレスが少なく、長寿である
  • たとえ作り笑いでも、幸せホルモンが分泌される
 
「幸せを引き寄せる笑顔の法則」では、
「幸せ」ということに関連して、アンチエイジングやドライマウスのことなど、さまざまな話題が出てきますが、
「笑顔(とその効用)」という,
ここで求めていることからすると、
ずいぶんと後半にいくにつれて話がそれて行くなー、
という感じを読んでいる間に受けました。
 
 
コギト編集長
後半はなんだか「何について話してるんだっけ?」という煙に巻かれてる感じに・・・。
 
しかし、この本の一番の価値は、
作り笑いでもいいから笑う事で幸せになれるということを理解させてくれる点
です。
 
がり勉
無理して笑顔を作るなんて、なんか嫌。ストレスたまるんじゃない?

と思う人も多いのではないでしょうか?

 

でも全く逆なんです!

作り笑いでも幸せになれるということが科学的にも説明されているのが本書の特徴になります。

 

笑う事が良いことだと分かっていても、

笑顔を積極的に作っている人はそんなに多くはないのではないでしょうか?

 

それは、笑顔を作るメリットをはっきり理解・自覚していないからといえます。

 

この「幸せを引き寄せる笑顔の法則」を読むことで、

作り笑いでも笑顔を作ることでどのようなメリットがあるかが、よくわかります。

 

笑顔を作る事のメリットがよくわかれば、

他人に接する時に愛想よく振舞わなければいけないと思うから(←コギト、そう思ってた)

とか、

笑顔が大事よ!と周りに言われるから(←コギトよくいわれる)

など、

 

笑顔って対人関係のためにやらなきゃいけないよね、と、

義務的に、または「他人のため」に笑顔を作らなければと考えるのではなく、

 

自分の幸せのために笑顔を作る

 

という風に発想の転換をすることができます。

 

 
コギト編集長
そうすれば、笑顔を作る事に積極的にもなれますよね!
 

では早速解説にいきます。

 

 

「笑う門には福来る」は本当に本当

 

メジャーリーグの選手名鑑からの統計

引用:「幸せを引き寄せる笑顔の法則」p15

 

ウェイン州立大学のアーネスト・アベル博士さんたちはこんな調査を行いました。

アメリカのメジャーリーガーの選手名鑑に乗っている選手の「笑顔の度合い」を、

「ほほえみなし」「部分的なほほえみ」「満面の笑み」に分類しました。(判断迷いそう)

この3グループの平均寿命は以下のようだったそうです。

 

「ほほえみなし」:72.9歳

「部分的なほほえみ」:75.0歳

「満面の笑み」:79.9歳

がり勉
笑顔の人の方が、7歳も寿命がある。
 

 

笑いの鎮痛作用

イギリスのオックスフォード大学社会文化人類学研究所のロビン・ダンバー所長の研究も紹介されています。

 

被験者が、

①自然番組のドキュメンタリービデオを見たときと、

②コメディのビデオを見たときで、

脳の変化を比較するという実験です。

 

結果、

①では痛みに対する脳の反応の強さは変わらず、

②では痛みに対する脳の反応が弱まった

そうです。

がり勉
笑いによって苦痛を感じにくくなったと。
 

これはコメディをみることで笑いがおこり、脳内に幸せホルモンの「β-エンドルフィン」が分泌されたからと考えられています。

 

「作り笑い」でも効果あり!

作り笑いでも「幸せホルモン」は分泌されるそうです。

 

fMRIという方法で「嬉しい」とか「幸福」と感じている人の脳を調べると、

前頭前野という部分が活性化し、

「嬉しい」「幸福」を感じていない時は上の反応は現れない(活性化しない)そうです。

 

さらに、「嬉しい」「幸福」を感じていない状態で、

ただ「笑った表情」だけをしてもらって、このfMRIで調べてみると、

前頭前野という部分が活性化が見られたとのことです。

 

また、他の研究では、

箸をくわえて、笑顔と同じような表情を作り出すだけでも、脳の反応が引き起こされることがわかりました。

 

 
コギト編集長
作り笑いでも、とにかく笑顔をすれば、幸せと同じ脳の反応が起こるってことだね。
 
がり勉
表情だけで心も変えられるってこと!!
 
 

アランの『幸福論』の名言に集約される

出典:Wikipedia

 

ここまでをまとめたような名言を一人のフランスの哲学者が口にしています。

アラン(本名はエミール=オーギュスト・シャルティエ)です。

 

「幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ」(アラン『幸福論』より)

 

アランは、鋭い直感か何かで、笑うことの効果を分かっていたのでしょうか!

 

created by Rinker
¥1,100 (2020/08/08 03:28:00時点 楽天市場調べ-詳細)

 

*『幸福論』といえば、アランの他にも、ラッセル、ショーペンハウエルなどの本も今後読んで見たいですね。

 

 

 

笑顔と幸せ・ストレスとの関係(科学的根拠)

 

幸福感を生む「β-エンドルフィン」とストレスマーカーの「コルチゾール」

 

 
コギト編集長
笑顔をつくると、気持ちの問題だけでなく、以下のような効果が科学的に言われています。

 

β-エンドルフィン

笑うと分泌することが分かっている

作り笑いでも分泌される

脳内麻薬といわれている

気分の高揚・鎮痛作用・幸福感が得られる

性行為や、おいしいものを食べた時、ランナーズハイの時にも分泌される

コルチゾール

人体にとっては適切な量が求められている(多すぎ・少なすぎは×)

精神的なストレスや睡眠不足によって過剰に分泌される

コルチゾールのバランスが乱れると、高血圧、感染症などのリスクが高まる。

コルチゾールが増えると「長寿ホルモンDHEA」も減る

笑うとコルチゾールの分泌量は低減されるそう*

作り笑いでも低減されるそう*

  *については本書の中では言検証がありませんが、「日本健康心理学会」の研究結果での研究結果で検証がされています。(笑顔によるストレスコーピングの検証

 

笑う事で、幸せの無限ループに

 

 
コギト編集長
上の表から言えることはー。
笑う(作り笑いでOK)→βエンドルフィンが分泌・コルチゾール減る→健康&幸福感→笑う
の無限ループに作り笑いで入ることができます。

 

 

笑顔にまつわるエトセトラ

 
コギト編集長
あんまり笑顔には関係ないこともあるけど、関連する事柄も載っています。

ポジティブな日記を書いた修道女の例

修道女は全員同じものを食べ、同じような生活をしています。

その修道女の日記を検証したところ、

ポジティブな言葉(喜び、幸せ、感謝など)をたくさん書いていた人は80歳時点の生存率が90%で、

ネガティブな言葉(不安、困惑、心配など)をたくさん書いていた人は80歳時点の生存率は35%だったそうです。

がり勉
気持ちや表現する言葉も幸せや健康に影響するんだね。笑顔も大事だけど、言葉も気をつけよ。

笑顔に影響する2大因子は「睡眠」と「上司」

がり勉
じょ、じょ、上司?
 
コギト編集長
いかに人が幸せと思うためには「人からの評価」が大事かってことを表していますよね。
 
本書の中では、
なぜ睡眠が笑顔に影響するのか、
評価が笑顔に本当に影響しているのか、
などということにはまったく触れられていませんでした・・・。
 
 
コギト編集長
その辺がちょっと残念な本・・・。視点はすばらしいのに。
 

笑顔の鍛え方

表情筋を鍛えるという話が載っています。

表情筋の8割は口の周りについているそうで、

普段使っている表情筋は2~3割程度だとのことですので、意識的に動かす事が良いそうです。

 

表情筋を鍛えるにはまずよく噛んで食べることが大切だそうです。

硬いものも食事に取り入れると良いということが載っていました。

 

その他の鍛え方として、

三越伊勢丹グループで行った

『笑顔プロジェクト』の紹介がされていました。

(三越伊勢丹で行っている(た?)笑顔を鍛える「笑顔トレーニング」の方法も載っていましたので、知りたい方は読んでみてください)

ちなみに、その「笑顔プロジェクト」で「顕著な満足度の向上が見られた」らしいのですが、

何にどんな効果がどのくらいあったかについてはまったく触れられていませんでした。

 
コギト編集長
・・・。
 

その他のトピック

 
コギト編集長
これらはあまり自分としては参考にならなかったのですが、本を読みたい人のための参考に。
 
 
エラン編集者
主に後半にこういう話が多いけど、笑顔から離れて、「幸せ=健康」みたいな話になってくるみたいだね。
・歌うことでストレス発散は、歌が下手で苦手な人でも効果がある。
・ドライマウスの解説(笑顔作りは口が大切って感じでいきなり話が出てきて意味不明。ドライマウスについて知りたい人はいいかも。)
・歯周病の話(ドライマウスからの流れでこの話になる。笑顔と幸せの話はどうなったの?)
・唾液は長寿と関係があるから、よく噛めという話
・過食は老化を促進させるという話
 

 

まとめ 作り笑いでもとにかく笑っておけ

 

  • たとえ作り笑いでも、β-エンドルフィンが分泌され、コルチゾールは抑制される
  • それによって、幸福感は増し、健康にもなる。
  • そしたらさらに笑顔になる
  • 以上の無限ループに入りたい

 

 
コギト編集長
感情がどうかは別にしてとにかく笑うだけもいいことなんだよってことです。
 

本書を読んで、笑顔キャラにむけて取り組みたいこと

 

  • 笑顔の表情をつくるタイミングを増やす
  • 表情筋を鍛えるために食べる時よく噛む

 

とにかく、

嬉しい、楽しい、とか思ってなくても、

笑顔の表情を作るだけでも幸せ効果があるってことですから、

 
コギト編集長
人前で笑えなくても、まずは大丈夫。
 
人前でいきなりピカピカの笑顔を出すというのは私にとってはとってもハードルが高いので、
とりあえず、笑顔の練習を気づいたときにやることからはじめてみようと思います。
(それでも効果ありですから)
 

自転車に乗っている時笑顔になる

洗い物をしているときは笑顔になる

パソコンを開く時必ず笑顔になる

などと、タイミングを決めておくのもいいかな、と思いました。

 

 
コギト編集長
目指せ☆笑顔キャラ。
 
 
ありがとうございました!
この記事を気に入っていただけた方はシェアをお願いします!
 

 

ライフハックマガジンの更新をお知らせ!!フォローしてみよう!